中仙川−入間川(解説編)

 調布市北端、深大寺東町8丁目あたり(1地点)を水源地とし、入間町2丁目で野川にそそぐ川です。

 かつては砧2丁目付近で仙川に合流していましたが、1611年六郷用水の完成に伴い、喜多見あたりで六郷用水に接続され、さらに1967年の野川の流路変更によって、現在の流れとなりました。

 また、安政時代(1855年)に起きた大地震により、源流は水涸れを起こし、その後深大寺用水が開かれると、その東流がこの川を挟むようにして左右に引かれ、その一部が入間川に合流していたそうです。
(上記の主旨は、水源地に設置された碑に記載されています。)

 もしかしたら、2地点の流れが深大寺用水の末端なのかも知れません。また、地図を見るとそれ以外にも川の両側に同じようにくねった道が見られますが、これらもそうなのか、確証は得られませんでした。
・川の名称は、調布市では「入間川」、三鷹市では「中仙川」と、行政区画によって異なります。
・上流部は住宅に埋もれ、ここに川があったことは、水源地の碑によってしか分かりません。
・中央自動車道沿いの部分は開渠となっていますが通常水の流れはないようです。
・中原4丁目、5丁目(3及び4地点)は中仙川緑道として整備されています。
・つつじヶ丘駅の北側に窪地があり(5地点)、湧水によって小さな池を形成しています。
 ここからの流れも甲州街道手前で合流しています。
・甲州街道付近では複数の流路跡が確認されますが、最後にはまとまり入間川となっています。
・現在、川として認識されているのは京王線の線路のすぐ北側(6地点のすぐ上)からです。   

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