江東区 No.60 扇橋のねこ


公園の隅で、透明の浪板越しに
ねこさんたちが密会中


「例のブツは持ってきたか?」


「ああ、そっちの方こそアレは
 用意してあるんだろうな。」
「やばい、手が回った!」


接近すると、一匹があわてて逃走
「ん? 一体どうしたんだ。」


一瞬、状況がつかめずに呆然と
見送る茶ねこさん。
ようやく気づいて茶ねこさんも
逃げ出します。


「そういうことは早く言え!
 おいらも逃げなくちゃ!」

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